概説:「すらすら書ける」と「わかりやすい」、そして「めんどくさい」

世の中には文章を「すらすらと書ける」人がいます。生まれついての才能なのでしょうか。実は私は、小さい時から文章を書くのが苦手で、それが何の因果か文章を扱う仕事に就いてしまい、長年自分で書いたり人が書いたものを読んだりしているうちに、何とかそこそこ文章を扱えるようになりました。だから「すらすらと書ける」人がうらやましいです。

 

もっとも、すらすらと書かれたものが読みやすいものかどうか、その点は一考する必要がありそうです。

①すらすらと書かれたもの → 読みやすい(わかりやすい)

②すらすらと書かれたもの → 読みにくい(わかりにくい)

③時間かけて苦労して書かれたもの → 読みやすい(わかりやすい)

④時間かけて苦労して書かれたもの → 読みにくい(わかりにくい)

という4パターンがあるとすれば、一般的に評価が高いのは①と③、つまり結局はできたものの読みやすさ、わかりやすさではないでしょうか。

 

でも①は天才型というか、なかなか難しいので、私を含め多くの人は③を目指すしかありません。

文章を書くというのは、一部の天才型の人を除き、時間がかかり苦労も少なくない作業。あくまで私個人の意見ですが、文章作成は「とってもめんどくさい」作業だと思います。

 

もっとも、パソコン(ワープロ)の登場以来、めんどくささはだいぶ軽減されました。私の場合、最初から流れよく書けないので、まずさっと原稿を書き、その後、切ったり貼ったり(コピペ)の繰り返しです。もうこのスタイルに慣れてしまいましたので、たまに手書きで原稿を書かなければならないような時はひどく苦労します。

■まとめ

文章を書くのはそんなに簡単ではない。じっくりコツコツという姿勢で。