概説:自分が理解していないと、わかりやすく書けない

言葉の意味をよく理解していないのに、気にせずその言葉を使っているのではないか、と思われる文章に出合うことがよくあります。

 

例)ビッグデータなど最新のマーケティング手法に常に敏感になり・・・

 

こんな文があったとします。でも、「ビッグデータ」って「最新のマーケティング手法」なんでしょうか?

 

例)地球温暖化ガスの増加によって二酸化炭素の排出量が増え、・・・・・・・

 

「二酸化炭素」は「地球温暖化ガス」の一種ですので、このような書き方はちょっとヘンです。

 

結局、よく知らないこと、十分に理解していないことを書くと、一見もっともらしくても、意味不明のわかりにくい文章になってしまいます。

 

例)企業はコンプライアンスに従い、その社会的責任にコミットすることが

 経済のサステナビリティにとって重要アジェンダなのだ。

 

↑テキトーに書いてみました。私は「コンプライアンス」「コミット」「アジェンダ」という言葉をよくわかっていません。それでもテキトーに書いてみました。私自身、意味不明の文章です。真似しないでください。

 

わかりやすい文章を書くためには、自分が書いていることについて、できる限り理解していることが大事です。理解していてもわかりやすく書くのはなかなか大変なのですから、ましてや、自分でわかってないものを人にわかってもらうというのはとても無理です。

ですので、自信のない言葉があったら、Googleなどを使ってよく調べたり、人に聞くことが大事。少々めんどうな作業ですが、これを避けてはいけません(自戒でもありますが…)。それでもわからなかったら、その言葉を使うのは止めましょう。

■まとめ

よく理解していない言葉は調べる。あるいは使うのを止めよう。