全体の構成:構成のパターン①事実列挙だけ型

文章全体の構成をどのようにするか。これは非常に重要です。「何が一番言いたいのか」が決まったら、それを効果的に表現するにはどのような構成が適切かを考えます。文章の設計図づくりとも言えるでしょう。

例えばよく聞くのは「起・承・転・結」というパターン。効果的な構成の一つです。

これから、パターン別に、どのような文章構成が考えられるかを見ていきます。

 

今回は、「事実列挙だけ型」です。

 

「事実列挙だけ型」の特徴

・構成といえるほどの構成がない

・序論も結論もなく、中心は事実の列挙のみ

 

この典型は、新聞などの新製品発売情報。

 

(例文。これは創作記事です)

 

 7月6日、B電気は新型スマートフォン「BBP57」を

全国で発売した。業界初の3D対応液晶画面を搭載し、

連続待受950時間の長時間駆動を実現している。店頭予

想販売価格は5万円程度。

 

上の文章には、前書きも結論もありません。書いた人の意見や主張も入っていません。ただの客観的情報のみ。ですが、これが、事実を正確に伝える文章の基本パターンと言えます。

内容が具体的であれば、筆者の感想や、大げさな修飾語(「素晴らしい」「まれにみる」など)がなくても、十分読める文章になります。

 

個人的なブログでも、内容が具体的であれば、このような「事実列挙だけ型」でも、面白いものになると思います。

■まとめ

前置きも結論も無い「事実列挙だけ型」でも、具体的であれば面白い。