基本ルール:『天声人語』の特殊性

文章作成力をアップさせるためには、新聞を読むのがとても効果的だと思います。言葉の使い方の基本が学べます。

 

ところが、朝日新聞の有名コラム『天声人語』をはじめ、いくつかの新聞社のコラムは、このブログで解説しているような基本ルールをたまに無視しています。

『天声人語』の場合、

●文が「。」で終わっているものと「▼」で終わっているものがあります。この「▼」はいったい何でしょうか。段落の区切りみたいなもの、つまり改行の代わりのものかもとも思えますが、「▼」の前の文の最後には「。」が付いていないので、単純な改行代わりでもないようです。

●段落が無い。やはり「▼」が段落の代わり?

●タイトルが無い。これは別ページで書いていますが、タイトルが無いので何が言いたいのか、ややわかりにくいと思います。⇒と思ったら、なんとインターネットのウェブ版にはタイトルが付いていました。紙の新聞には付いていないのに。これは一体どういうことでしょうか? ネットだと何か付けておかないと格好がつかないのか、あるいはシステムを構築した時に、タイトルを必須に設定してしまったので、仕方なくタイトルを付けているのか?

 

といったこともあるので、新聞は文章力アップにはとても有効な素材ですが、ヘンなところは真似しないようにしましょう。

■まとめ

新聞記事は文章力アップにとても参考になるが、ヘンな慣習には注意しよう。