概説:カタカナ言葉の是非

前回書いた内容と一部重複しますが、今回はカタカナ言葉について、少々検討しておきたいと思います。

 

もう随分昔になりますが、私が大学を卒業し就職した頃、「コンセプト」という言葉が流行りました。意味がよくわからないまま、誰もが適当に、またいろんなところでこの言葉を使っていたように思います。今でも使われていますが、「概念」とか「基本的考え方」といった意味に落ち着いているように思われます。

 

やや最近で、理解できなかったのが「コミットメント」という言葉です。いや、これは今でも理解できていません。それからどこかの党が使い始めた「マニフェスト」。これは「公約」とどう違うのでしょうか。

 

「ビッグデータ」「マイクロファンディング」などといった専門用語は、新しい言葉ではありますが、その意味をしっかり調べれば使うのも問題ないと思います。しかし、「コミットメント」などという、そもそも何か具体的なものを指している用語でない場合は、とても困ってしまいます。それをマスコミが垂れ流し、一部の人々が喜んで使うようになると、もう、「知らない」とは言えない、言うと恥ずかしい、といった困った状況になってしまいます。

 

「コンプライアンス」というのも微妙なところですね。でも、もう誰かが流行らせてしまったので、意味を確認しておかねばなりません。今、Googleで調べたら、「企業が法令や規則を守ること。法令遵守」と書かれていました。

 

カタカナ言葉は使うべきではないとは言いません。でも、使う場合は自分が意味をわかっているかを再度確認したいものです。そして、できれば、その言葉の意味を知らない人にもわかるように文章を書きたいものです。

■まとめ

意味をよく知らないカタカナ言葉を知らないまま使うのはやめよう。